京都未踏的人材発掘・育成プログラム
2026年度 プロジェクト公募要領
概要
京都未踏的人材発掘・育成プログラム(略称「京都未踏」)は、京都を中心として、近畿圏の若きテック人材からの開発プロジェクトの提案を募集します。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施している未踏事業をモデルとするプログラムです。一線で活躍するプロジェクトマネージャが、プロジェクトを推進するテック人材を強力にサポートします。最大で100万円の開発支援費も提供します。
プロジェクトの要件
ソフトウェアなどの開発を伴う、独自性・革新性のあるプロジェクトを募集します。プロジェクトの提案者は、1名でも複数名でも構いません。
論文や特許といった知識のみを成果とするプロジェクトは採択しません。なにかしらの開発を伴うことが必要です。ただし、研究の手段として必要なソフトウェアを開発するというプロジェクトはあり得ます。
提案者自身が開発することが必要です。開発のすべてを委託することは認めません。
大学の研究室等で取り組んでいるテーマをそのまま提案した内容、すでにビジネス化している内容、すでに広く普及している内容のプロジェクトは採択できません。提案プロジェクトは、それら既存のテーマとある程度異なっている必要があります。既存のものをさらに発展させるといったプロジェクトはあり得ます。
提案者のやりたいことが大きかったりコンパクトだったりして、京都未踏の数ヶ月間という開発期間には合わないかもしれません。やりたいことが大きい場合、その中の何をどこまで達成するのかを切り出して、開発期間にフィットさせてください。コンパクトである場合、付随してやるべきこと、継続してやるべきことがあれば、それらも含めたプロジェクトにできるかもしれません。例えば、実証実験をするとか、成果物を広く公開して使ってもらうための活動をする、など。
開発成果物を、いずれ、何らかの形で世に問うことが望ましいです。配布、公開、ビジネス活用など様々な形があり得ます。
同一プロジェクト、同一人物が、令和7年度「AKATSUKIプロジェクト」において、複数のプログラム(例:京都未踏と関西テック・クリエイター・チャレンジ)に採択されることは、認められていません。京都未踏としては、同一プロジェクトの他プログラムへの併願は認めますが、その場合必ず、プロジェクト申請書にその旨を書いてください。一方、同一人物が複数のプロジェクトに提案者として参加することは、京都未踏の中でも他のプログラムであっても、認めません。
経済産業省「AKATSUKIプロジェクト」の中では、京都未踏と同様に人材発掘・育成事業を行っている事業者が多数あります。各事業者のウェブサイトには、過去にあったプロジェクトの情報が載っています。参考になるかもしれません。
- 福岡未踏的人材発掘・育成プロジェクト https://mitou-fukuoka.org/
- 新雪プログラム https://shinsetsu.hokkaido.jp/koubo
- 関西テック・クリエイター・チャレンジ(KTCC) https://kansai-tcc.dle.or.jp/
提案者の要件
提案者は、全員が、以下の条件をすべて満たすことが必要です。
- 2026年4月1日時点で高校生以上30歳未満の個人またはチーム
- プロジェクト期間を通して、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県のいずれかに在住しているか、または、通学・通勤していること
- 未成年の場合、保護者の同意があること
- フルタイムかそれに近い雇用をされている場合、提案プロジェクトへの兼業を雇用元が許可していること
- IPAが実施している「未踏事業」に採択されたことがないこと
- 公務員ではないこと
- 原則として、京都未踏が実施するすべてのイベントに参加できること
スケジュール
| 7月 5日(日) | エントリー(事前申請) 締切 |
| 7月 12日(日) | 応募書類提出 締切 |
| 7月 20日(月・祝) まで | 書類審査結果通知 |
| 7月 25日(土) | 二次審査(京都にて対面の面接) |
| 7月末頃 | 採否通知 |
| 8月 | 全体ミーティング:ブースト会議 |
| 11月頃 | 全体ミーティング:中間報告会 |
| 1月末頃 | 全体ミーティング:成果報告会 |
| 2月 | 成果報告書 締切 |
注
- ミーティングなどのイベントは、京都または大阪で開催予定です。
- 上記以外に、プロジェクトマネージャとのミーティング(月1回以上)などがあります。
応募方法
まず、以下のフォームからエントリーしてください。
<応募方法1>
様式に従ってプロジェクト申請書とプロジェクト説明書を作成し、PDF形式(各ファイル 100 MB まで)にして、エントリー完了通知に書かれている方法でアップロードしてください。ファイル名はそれぞれ「代表者氏名-申請書.pdf」「代表者氏名-説明書.pdf」としてください。
様式はGoogle Docs形式で提供しています。[ファイル] → [コピーを作成] か [ファイル] → [ダウンロード] して、編集してください。必要な項目さえ書かれていれば、他の方法(例:LaTeX)で作成してもかまいません。
<応募方法2>
2026年度未踏IT人材発掘・育成事業(以下「未踏IT」)に応募して不採択となった方は、プロジェクト説明書の代わりに、未踏ITに提出した「提案プロジェクト詳細資料」をそのまま提出できます。様式に従ってプロジェクト申請書を用意し、PDF形式にして、それと、未踏ITの「提案プロジェクト詳細資料」(PDF形式)の2つを、エントリー完了通知に書かれている方法でアップロードしてください。
未踏ITは、近年、非常に倍率が高くなっており、充分にすばらしい提案でも不採択とならざるを得ない状況となっています。未踏ITにチャレンジした提案者に、今年度は京都未踏で活動してもらって、いずれまた未踏ITなどにチャレンジしてもらうことを支援します。
契約および開発支援費の支払いについて
- 採択決定後、運営事務局とクリエータ(採択された提案者)の間で委託契約を締結します。
- クリエータへの開発支援費は、すべて、プロジェクトに要した時間に対する対価として支払われます。開発に伴う物品(PCなど)の購入費やサービス利用料は、その中からクリエータ自身が支出します。
- クリエータは毎月、開発内容と作業費用をとりまとめた月次報告書を作成します。それに基づき、期間中に数回、運営事務局がクリエータに開発支援費を支払います。
- 開発成果物についての権利は、クリエータに属します。
2026年 5月 31日(日) 更新
